グラフ化したら・・・おもしろい
どうもwowboyです
↓をご覧になってなんだと思いますか?
陶芸窯の焼成曲線です
縦軸が温度で横軸が時間
今回の場合は1200度少々を72時間で終わっています
1時間ごとの温度を記録し、グーグルスプレッドシートで
グラフ化しました
10年ぐらい前まではただノートに1時間ごとの温度を
記入するだけでしたが
いまは必要なデータを入力したら簡単に視覚化できるので窯焚きの
反省点やイメージができますので助かっています
じ~と見てると
なんとなく株価チャートと似てます
ローソク足があったら面白そうです
赤い矢印のところご注目ください
1150度から1000度まで下がってます
なんで下がったのか?と思われるかと
下がったのではなく・・・下げました・・・意図的に
1000度を超えたあたりからそろそろ
仕上げを意識します・・・例えば
料理だと・・・・味付け
お化粧だと・・・アイシャドウなどmakeup
1000度までは・・・・例えば
料理だと・・・・下ごしらえ
お化粧だと・・・下地つくり
てな感じですかね
赤矢印の前のところ・・・
青線と赤線の間少しすき間があります
窯の上と下に温度差ができていることを表しています
これがちょっと困るのです
むらができるから
例えると・・・・
上昇してるんだけど・・・
なんとな~く
陰線が出始めたかな・・・とか
乖離してるかな~とか
温度差はどうしてもできてしまいますけどね
天候などに左右されやすいから
で燃料の供給を減らします・・・当然温度は下がります
下がりながら上下の温度差が・・・・
よく見て頂くと青線と赤線が重なりました
青矢印のところ・・・
1000度代まで下がったところで
窯の調子が整ったと判断してここから
仕上げの温度まで上げようとしますが・・ここで
突然、ドカンと燃料を供給すると・・・
大陰線連発・・・大幅下落の憂き目にあいます・・・で
一回
ちょこっとだけ仕掛けます・・で
温度がリアルタイムで反応してくれば・・・
しっかり供給して温度を上げていきます
で下の画像のようになりました
温度と窯の中の様子を見て終了しました
ほんとは細かく上下しながら温度は上昇していますが
グラフにするといろいろ学べるので面白いです
株価もですけど生き物みたいにウネウネして上がったり下がったり
なにか大きな見えない波のなかで
生かされているみたいです
どうもwowboyでした、ありがとうございました