愛情の注ぎかた
二番目の子が生まれた頃の話です
家内は二番目の子につきっきりでした
そんな頃にある方から手紙が届きました
手紙には
赤ちゃんにばかり愛情を注がないで上の子にも
愛情を注ぐように気をつけてあげてください
と書いてありました
手紙には実例を示されていて
幼少期の愛情不足を経験した人の
おとなになってからの顛末が書いてありました
それから家内は
下の子を寝かしつけてから上の子とのスキンシップの時間を
とても大事にするようにしていました
やはり
ハグしてあげること
ちゃんと目をみて話をきいてあげること
は今思うと
とても大事なことだったのだと思うのです
そのお手紙がなかったら今どうなっていたのかを
考えるととても怖い気がします